社会ニュース – 1月20日(金)9時13分
ワインの空き瓶に焼酎 女性ソムリエがリサイクル
 球磨焼酎の産地、熊本で西洋のワインと日本の焼酎をつなぐ新たな試みが始まる。 熊本市で活動するソムリエの米野真理子さんが、特製焼酎をワインの空き瓶に詰め、近く販売を開始する。家庭ごみとして捨てられるワインの瓶をリサイクルしようという狙いがある。
ラベルにはお勧めの飲み方や合わせる料理などを記載。これまでにない新しい焼酎の楽しみ方を提案している。
銘柄名は「こめの」。輸入ワインの使用済みボトルに新しくデザインしたラベルを張り、球磨焼酎を詰めた。
「ワインの仕事に携わっていて、空き瓶がリサイクルされずに廃棄されることがずっと気になっていた」と米野さんはきっかけを話す。
1月下旬から2月上旬ごろにインターネットなどを通じて販売を開始する。値段は1600円から2700円。問い合わせは鳥越商店。電話0966(22)2375。
(共同通信) – 1月20日9時13分更新
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